元気ハツラツ思いのままに　日常とつぶやき

私が50歳の頃、80歳になったら「家の中で静かに暮らし、花を育て、絵を描いて、音楽を聴いたり、歌ったり、たまには友達呼んで、ホームパーティーでも楽しんでいるのかなぁ！」と漠然と考えていました。ところが、それは、もう少し先のことのようです（笑）あるいはそんな日々もなく、バタバタと毎日何かをやっているのでしょうか？

『人は一生学び』というけれど、時代がどんどん変わり、のんびりしている暇はないです。次々といろいろなことに対応していくのに、昭和の人間は四苦八苦！年功序列で長いこと生きてきた男性はもっと大変かもしれないですね。

昔は老人が少なかったので、大事にされたけど、今は支える若者が少なく、寿命も伸びているので、80歳になっても90歳になっても自分で生きていく覚悟が必要になると思います。良いこと、悪かったこと両方含めて過去に拘っていてはこれから先、生きていくのは難しいかもしれないです。

今は情報社会で、瞬時に様々なことが分かり、進化する社会情勢に昭和や平成の知識や情報は通用しないのですから。かといって、ここまで来たのも、それを支えてきた人達のお陰であることも分かることで、スムーズに新しい時代に移行していくのだと思います。若い頃は分からなかったけれど、時は休むこともなく、流れていくのです。

私の両親が生きていた頃、母が『身近な人達がだんだん、いなくなるのよね。』と言っていたことが、私の周りにも起こるようになり、時を経て皆いなくなることだけは確実ななんですね。だから残されている時間をどう生きるかが問われます。今は量子力学とか、メンタルが未来の自分を創ることがわかり、夢を実現する人々がいる反面、生きにくい人もいるのかなあと思います。

私は今、いくつかの会や仕事に関わっていますが、どこへ行っても最高年齢で、びっくりされます。私自身は外見や体力の衰えはありますが、年齢を意識していないので、驚かれる方に驚いています。若い世代の方もアクティブな生活をしている方はおそらく、その年齢が来たら、同じ思いをされるのかなと思います。人は自分が思った通りの人生を歩むと言われます。『思考は現実化する』ことが分かった以上、自由に生きることが出来る恵まれた日本に生きていることに感謝して、小さいことでも良いので、自分のやりたい事を目指して、今を精一杯生きていけたらと思っています。