「角質層」は外的環境から影響をうけやすく、水分量と気温、湿度との関係は密接で、特に湿度の影響を受け、空気の乾燥で角質層の水分は減少します。肌が大気や冷暖房にさらされて肌がカサつくのはそのせいです。角質層の水分が10％以下になると肌はカサカサになって肌荒れ状態となり、シワの原因となってしまいます。

　角質層の水分は皮脂腺から分泌された皮脂と汗腺から分泌された汗とが混じり合い皮膚表面に皮脂膜が形成されることにより保たれています。石鹸などで洗顔すると皮脂膜はきれいに洗い流されてしまうので、外からの刺激が直接加わり突っ張り感が生じます。年齢とともに皮脂膜が元に戻るのには時間がかかるため、化粧水や油分の補給が必要になるのです

 

■化粧水の役割

　肌にとって欠かせない水分量を整え、保湿能力を補うことを目的に作られている。水分を浸透しやすいように、また失わないように各種の保湿剤が用いられる。グリセリン、アミノ酸、ヒアルロン酸。コラーゲン等。また、化粧水は皮膚表面のＰＨを弱酸性に保つ役割もある。

 

■保湿剤の働き

①皮膚表面からの水分蒸発を抑制し、吸収性をより高めることによって水分の保持をはかる。

②適正な水分コントロールをし、バランスを調整する。

③保湿機能を高めることにより、皮膚細胞の活性化をはかり、皮膚の柔軟性、弾力性を保つ。

  

■アプリシャルモイスチャーローションは化粧水なのに美容液のような保湿成分がたっぷり配合されています。クリーンは肌に負担をかけずに優しく洗うことができます。

 

●アプリシャルモイスチャーローション使用方法

洗顔後､スプレーを顔に合わせ１～２回噴射､手のひらで顔全体に優しくおさえるようになじませましょう。

噴射の際､目に入らないようお気をつけください｡また､今まで同様､手のひらに２～３回噴射して顔につけたり､コットンなどに噴射して使用したりしてもOK。万一､目に入った時は､水で洗い流してください。(特に害はありませんが､目に入ると染みる場合があります)